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【那珂川市】DAY trip型でコンパクトなワーケーション体験が実現!

WORKATION

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  • 那珂川市 都市整備部産業課 産業振興担当 本田さん(左) 那珂川市 都市整備部 地域づくり課 観光・まちづくり担当 福島さん(右)

    HOnProマガジンでは、ニューノーマルな働き方の一つとして注目されるワーケーションについて独自取材。受け入れ先である各自治体の魅力をお伝えし、その地域での新しいライフスタイルをイメージするきっかけをお届けしていきます。
    第三回目は、那珂川市産業課の本田さん、地域づくり課の福島さんに、同市におけるワーケーション誘致の経緯や現状、ワーケーションを実施する上での魅力的な施設についてお話を伺いました。

    都会と田舎が調和する自然都市

    那珂川市は、市制施行の要件である人口が5万人を越えたことで2018年10月に那珂川町から那珂川市となりました。
    人口増加の背景には福岡市内中心部への交通アクセスの利便性の向上が大きくあるかと思います。その要因は市の北部にある新幹線車両基地。博多駅への「回送線」の一部を「在来線」として利用し、博多南駅から片道300円で新幹線に乗れます。福岡市内までバスで1時間程度掛かっていた時間も、博多駅までわずか8分で行くことができます。そのアクセスの良さは同市の最大の強みだと言えます。
    一方、博多南駅から南へ10分程車を走らせれば、自然溢れる田園風景が広がっており、利便性の高い街中と豊かな自然を併せ持つ街と言った特徴があります。
    交通の利便性は働くパパとママにとって強い味方であり、自然の中でのびのびと子育てできる環境のため子育て世代には特に人気となっています。

    日帰りワーケーション体験

    那珂川市 都市整備部 地域づくり課 観光・まちづくり担当 福島さん

    「ワーケーション」この言葉は既に浸透してきました。
    ※ワーケーションとは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語です。観光地やリゾート地でテレワーク(リモートワーク)を活用し、働きながら休暇をとる過ごし方。在宅勤務やレンタルオフィスでのテレワークとは区別される。働き方改革と新型コロナウイルス感染症の流行に伴う「新しい日常」の奨励の一環として位置づけられる。

    那珂川市はワーケーションにいち早く興味を持ち、2019年秋に発足したワーケーション自治体協議会(WAJ)への県内初の加入自治体となりました。また、ワーケーションは宿泊施設を利用し合間に仕事をするSTAY型のワーケーションが主流ですが、那珂川市にはキャンプ場などはあるものの、一般的なホテル旅館といった宿泊施設はありません。
    しかし、先に述べたように福岡市中心部都市部へのアクセスが非常に良いため、宿泊は福岡市内、那珂川市では、DAY trip型(日帰り)を推奨します。

    ワーケーション制度を導入していない企業では従業員の方はワーケーションを実施することが非常に困難です。企業としても制度導入には様々な問題を解決しないといけません。
    結果、ワーケーションは夢のまた夢・・という状況に。
    2020年に新型コロナ感染症が拡大したことにより多くの企業がテレワークの導入を進めてきました。「テレワークの一歩先にあるワーケーションが世間に浸透するとともに、都市部からのアクセスの良さ、豊かな地域資源を残す那珂川市がワーケーションの適地であると知ってもらい、少しでも多くの企業に目を向けてもらうことが出来れば」と本田さんは語ります。
    DAY trip型(日帰り)のワーケーションをするうえで必要なワークスペースは、博多南駅に隣接する博多南駅前ビル(しごと荘)と中山間地の南畑地区にある四季彩館(中ノ島公園内)を公共施設としてご利用できます。
    さらに南の山間部にある五ケ山地区にはアウトドアメーカーのモンベルが指定管理者として運営しているキャンプ場があり、アウトドア・ワーケーションも楽しめます。
    街中、中山間地、山間部と日常とは異なる環境で仕事をし、休憩時には自然を感じリフレッシュしてもらい、最後は宿泊施設やご自宅に帰宅とDAY trip型(日帰り)のプチワーケーションとして多くの方に体験してもらいたいです。

    ワーク拠点①博多南駅前ビル

    では改めて編集部より、那珂川市の各施設のご紹介をします。
    まずは博多南駅に隣接する4階建ての公共施設、「博多南駅前ビル」。
    博多南駅前ビルは1階にコミュニティスペース、案内所、物販店舗(1店舗)、飲食店舗(1店舗)、認定保育園があります。2階はコミュニティスペースと飲食店(1店舗)、4階屋上には庭園と飲食店(1店舗)があり十分な情報量と飲食には困りません。
    また2階は駅とペデストリアンデッキで繋がっており、ペデストリアンデッキや2階の室内スペースでは頻繁にイベント等が実施されています(現在はコロナの影響であまり実施されていませんが)。是非イベント開催時にはご参加ください。
    3階にある「博多南しごと荘」はシェアオフィスとコワーキングスペースとなっており、時間単位のドロップインと月額使い放題プランがあります。
    ワークスペースや他の方とのコミュニティの場として是非ご利用ください。

    ワーク拠点②四季彩館

    コワーキングスペース「四季彩館」

    続いては、中ノ島公園(福岡県那珂川市市ノ瀬 445-1)内にある四季彩館です。
    コミュニティスペース・コワーキングスペース・学生向け学習スペースがあります。コミュニティスペースは、個人・団体問わずに利用できる緑に囲まれたレンタルスペースです。コミュニティスペースの利用が無い場合に、コワーキングスペース・学生向け学習スペースとしての利用ができます。(無料Wi-Fiあり)
    清流那珂川の上流に位置する「中ノ島公園」は綺麗で遊びやすい川遊びスポットでもあります。仕事の合間の休憩や、家族を連れてのワーケーションをする際は、パパorママは四季彩館でお仕事、子供たちは小川で水遊びと暑い夏には何度でも訪れたくなる場所です。

    ワーク拠点③モンベル五ケ山ベースキャンプ

    モンベル五ケ山ベースキャンプ場

    次にご紹介するのが、アウトドアブランドのモンベルが手掛ける全国初のキャンプ場、それが「モンベル五ケ山ベースキャンプ」です。常設テントサイトや電源付きオートサイト、犬とともにキャンプができるドギーサイト等、様々なニーズに答える全60区画のキャンプサイトです。(※キャンプ場利用者用の無料Wi-Fiあり)
    HOnProマガジン編集部員も以前アウトドア型ワーケーションを体験しましたが、日常とは大きく異なる環境でメンバーと一緒に仕事や作業をすることを通じて、互いの知らない側面を見ることができたり、普段は発想することもなかったアイディアが出てきたりと、その効果の高さを実感しました。

    ワーク拠点④五ケ山クロスベース

    最後にご紹介するのは「五ケ山クロスベース」です。
    五ケ山ダムを一望できる展望デッキや、モンベル福岡五ケ山店がある五ケ山クロスの拠点です。美しい湖畔や自然豊かな背振山系の山々の眺望を楽しむ事ができ、那珂川市の自然を感じる事ができる場所となります。五ケ山ダム湖面では、カヤック体験ができるよう企画中ですので今後のお楽しみに。

    ワーケーションを体験したい方へ

    ワーケーションを進める自治体が増える中、政策は自治体によって様々です。
    施設の増改築、プロモーション活動、補助金を活用した誘致などがありますが、那珂川市では、今ある施設や地域資源とその魅力を多くの企業に知ってもらい、積極的に活用してもらうことで、他の自治体とは違うDAY trip型(日帰り)のワーケーションなど、気軽に始められるような取り組みを進めていきたいという意志を感じる事ができました。
    利便性と非日常の環境がある那珂川市はプチ体験をするにはもってこいの場所です。
    是非多くの方にワーケーションを体験いただきたいです。
    HOnProでは、皆さんのワーケーションライフがより充実したものになるよう、今後も様々な自治体へお邪魔します。また次回、お楽しみに。

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    HOnProマガジン編集部

    HOnProマガジン編集部は、それぞれ異なる個性や背景をもったメンバーから構成されています。さまざまな視点や角度から九州・沖縄の働き方と休み方の今を取材し、現場目線でフレッシュな情報を発信して参ります。