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  • ワーケーションが可能にする”ストレスフリーな時間” うきはワーケーション体験レポート

    WORKATION

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  • ここ数年ワーケーションと言うフレーズをよく耳にしますが、ワーケーションにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
    仕事(ワーク)なの?遊び(バケーション)なの?というようにフレーズは聞いたことはあるけれど実際に何をするのか分からないという方が大半ではないかと思います。
    今回は実際に私がワーケーションを体験してどのような事をしてきたのかをレポートさせていただこうと思います。
    私自身、アウトドアが趣味と言うこともありワーケーションの目的地は自然を満喫出来る場所を選ぶことが多く、今回は福岡県うきは市にお邪魔することにしました。
    ワーケーション体験した6月上旬は、観光名所として有名な棚田が見頃な時期で、夜になるとホタルも沢山見ることができるそうです。

    まずは日程とコワーキングスペースのリサーチ

    まずはじめに、ワーケーションを実施する日程を決め、ドロップインできるコワーキングスペースのリサーチをします。
    今回は「【うきは市】 フルーツ王国、ワーケーション誘致への挑戦。vol.2」でもご紹介した、古民家を利用したノスタルジックなコワーキングスペース「FLATFORM UKIHA」で仕事を行うことにします。

    WORK&何をするか?

    次に、今回のワーケーションは、コワーキングスペースだけでなくキャンプ場でもテレワークを行う予定にしていましたので、デイキャンプが出来るキャンプ場も予約してみました!
    意外だと思うかもしれませんが、アウトドアとワーケーションはとても相性がよく、普段、会議室では浮かばないアイデアが浮かんだりする事がよくあります。
    当日のおおまかなスケジュールは
    9:00~12:00 コワーキングスペースで仕事
    12:00~13:00 道の駅で食材の買い出し
    13:00~17:00 キャンプ場で昼食、打ち合わせ
    18:00~      棚田を見に行く
    といった感じです。

    それでは行ってきます!

    当日の朝、8時に福岡市中央区の天神ランプ周辺に集合し、高速道路を利用して約1時間で目的地のコワーキングスペース「FLATFORM UKIHA」に到着。古民家を改装した落ち着いた佇まいです。

    ノスタルジックな外観

    庭を眺めることができる長い軒先

    FRATFORM UKIHAの管理をされている江口さん

    内装も温かみのある雰囲気

    周りが静かなので集中しやすい空間でした。

    縁側で癒され、仕事が捗ります。

    偶然の出会い

    早速ノートパソコンを開き、軒先で資料作成やメール対応をしていると…偶然、うきは市の髙木市長と重松副市長がコワーキングスペースにいらっしゃいました!!

    うきは市の重松副市長と情報交換。更なる偶然で、なんとこの日が副市長就任日だったとのこと!

    うきは市の髙木市長ともパシャリ!

    ちょうどFLATFORM UKIHAの近隣古民家の活用方法を調査をされていたようで、テレビ局の取材も来ておりました。
    今後のうきは市としてのワーケーションについてお話をうかがいました!
    オフィスで仕事をしていたら、まず出会うことのできない方々にお会いできるのもワーケーションの魅力の一つです。
    コワーキングスペースでの仕事をきりのいいところで切り上げて、次に向かったのは道の駅うきはです。
    採れたての野菜や新鮮なお肉、スーパーではなかなか見ることのない食材を買い込みキャンプ場を目指します。

    OUTDOOR × MEETING

    今回のキャンプ場は、使用しなくなった棚田や小学校などを有効活用した馬場キャンプサイト。棚田を利用した川沿いのキャンプ場です。
    さっそく日除けのシェルターを設営し、焚き火をしながらアウトドア料理で腹ごしらえ。

    川沿いに設営

    今回は大きなステーキとアヒージョを作ってみました!


    外で食べる食事って何でこんなに美味しいんでしょうね!
    昼食後はノートパソコンを取り出し、川のせせらぎを聴きながら取引先とのメール連絡や資料作成、打ち合わせなどを行い、気が付けば撤収の時間となりました。

    今回のワーケーション体験にご同行いただいた西日本新聞社の渋田さんとも今後のワーケーションについて意見交換。

    食後のコーヒータイム

    うきは市のワーケーションの未来についてディスカッション

    こちらのキャンプ場の管理をされている太田さんは、うきは市の有形資産の活用方法を提案するお仕事をされており、空き家問題や棚田の保全などの問題にも取り組まれています。キャンプ場近くの研修施設などでも利用できるひめはるビジターセンターの見学もさせていただきました。ワーケーションの拠点やオフサイトミーティングのスペースとしてもってこいの場所ではないかと思います。

    オフサイト型ワーケーションなどにも使えそうな施設です!

    うきは市のつづら棚田を一目見たい…

    キャンプ場を後にして今回のワーケーションでどうしても自分の目で見たかったつづら棚田を見に行くことに。
    つづら棚田に到着すると、うきは市の職員の方とばったりお会いして、この棚田の魅力についてのお話をいただきました。うきは市の取り組みとして棚田のオーナー制度プロジェクトがあるようで、棚田を1区画単位で企業や個人がレンタルでき、種付けから収穫までを体験することが出来るそうです。

    つづら棚田の魅力についてお話いただきました.

    今回のワーケーションでは地元の方とお話しさせていただく機会も多く、生の声を沢山お聞きすることが出来ました。
    こういったところもワーケーションの魅力ではないかと思います。

    今回ワーケーション体験をした株式会社アドバンス 伴(写真左)と石井(写真右)

    ワーケーションが可能にする新しい働き方

    例えば、今回のようなワーク×キャンプでは日中に仕事をして、食事は焚火料理を楽しむことができたり、ワーク×マリンスポーツでは、釣りやサーフィンなど潮のいいタイミングで趣味を楽しみ、それ以外で仕事をすることが出来ます。
    近年、様々な場所にワークスペースとしての施設ができていますので、山や川、海といった自然の中でも仕事をすることが可能になっています。
    また、私がワーケーションを行う中で感じる魅力は『非日常』であること。
    新しいプロジェクトの企画や今後取り組みたいイメージを煮詰めていくようなシチュエーションでは、会議室で頭を抱えるよりも『非日常』の空間でアイデアを出したり、ミーティングするといつもとは違うアイデアが浮かんだり、ポジティブな意見が出てくるように感じます。
    これはやはり『非日常』や『ストレスフリー』という状況下に身を置いているからこそ生まれてくるのではないかと思います。
    まずは一度この『非日常』を経験してみてはいかがでしょうか?

    ※この記事内容は公開日時点での情報です。

    author
    伴 真介

    1983年11月生まれの福岡生まれ福岡育ちで食品関係の営業を経験後、 2005年に現 社会保険労務士法人アドバンスに入社。 事務代行業での経験を活かし、総務の仕事を効率化できるソリューションの 提案から運用までのサポートに力を入れている。 趣味は釣り・キャンプ・サイクリングなどアウトドアに精通しており仕事も 休日も『常に面白く』が信条。