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  • 【唐泊VILLAGE】地域の自治会と作り上げたヒストリカルなキャンプ場

    WORKATION

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  • 2020年からのコロナ禍で加速したニューノーマルな働き方のひとつ「ワーケーション」。ワーケーションの実施形態も、休暇を活用してリゾートや観光地等でテレワークを行う「福利厚生型」や地域関係者との交流を通じて地域課題の解決策を考える「地域課題解決型」、サテライトオフィスやシェアオフィスでの勤務をする「サテライトオフィス型」等様々です。今回は、場所を変え、職場のメンバーと議論を交わす「合宿型」のワーケーションの実施場所として利用できる施設をご紹介します。

    唐泊VILLAGEとは

    福岡市中心部から自家用車で40分。福岡市内とは思えないほどの澄んだビーチと山々に囲まれたプライベートなキャンプ場です。パワースポット感たっぷりの非日常に包まれます。

    中央広場からの眺め

    隣接したプライベートビーチ「うしろ浜」

    唐泊VILLAGEは、株式会社⻄日本新聞社の新規事業部門(ビジネス開発部)とキャンプ場運営のベンチャー企業株式会社VILLAGE INC.の合弁会社「合同会社⻄日本VILLAGE」が運営するキャンプ場です。
    福岡市西区の北端、三方を玄界灘に面した「うしろ浜」と背後に「難山」に囲まれた北崎地区は、大切な自然資産として地元住民の手によって保全されてきました。
    その北崎校区自治協議会と唐泊町内会といった自治会の協力を得ながら作り上げた一つの「村」ともいえる場所が、今回ご紹介する唐泊VILLAGEです。
    かつては、畑や水田として活用されており、その後、農作物価格の変動、少子高齢化が重なり半世紀近く耕作放棄地となってしまった場所を、当時の地形のままでキャンプ場として再生しました。
    過度な整備は施さず、当時の地形のまま当時の農家の皆さんの息づかいが残る自然豊かなヒストリカル・プレイスです。
    隣接するビーチは地元の人たちは「うしろ浜」と呼び、唐泊集落の後ろ側にあり、地域の方のプライベートビーチとなっていた場所です。

    耕作放棄地と共生キャンプ場

    自然のなかでブランコを楽しむことができます。

    最大の特徴はオールインクルーシブ

    いま巷で流行っている「グランピング場」と「キャンプ場」の中間といったところでしょうか。自然の中でのサウナも楽しめ、アルコールなどの飲み物もすべて利用料金に含まれています。テント等のキャンプ道具を揃えたり、調理する食材を事前に購入するといった準備を一切せずに、オールインクルーシブで24時間以上の滞在が可能です。

    本番フィンランド式のテントサウナ

    自分たちでテントを張るところから体験することができます。

    玄界灘を一望できるエリア等フリーサイトでのベーシックな持ち込みキャンプのプランのほか、スタッフ厳選のキャンプ用品のレンタルも揃っており、自分たちが泊まるテントを張るところからも楽しめます。
    場内の冷蔵庫には、北崎産や糸島半島産の新鮮な地元食材も並んでおり、お好きな食材を選び放題。レシピを見ながら簡単に料理も楽しめる体験型のキャンプ場です。

    楽しみながら参加者で協力して食事の準備

    北崎地区、糸島半島産の新鮮な地元食材

    ワーケーションでも最適なロケーション

    Wi-Fiも完備していますので、PCでの業務はもちろん、社内外のメンバーでのオープンイノベーション合宿やグループ・団体などのチームビルディング・研修など、ワーケーションには最適なロケーションです。

    大きなテントで研修を実施

    調理を通してチームビルディング

    ワーケーションは、普段のオフィスから飛び出し、非日常な場所で仕事を行うことで、新規ビジネスのアイデアや現状の業務フローに対する改善アイデア等、会社にとってもプラスになるような機会にもなり得ると言われております。
    アイデアがひらめきやすい環境として、「Bathroom(入浴中、トイレ)」「Bus(移動中)」「Bed(寝室、睡眠中)」「Bar(お酒を飲んでいる時)」の4つの頭文字”B”取って「アイデア発想の4B」と呼ばれています。
    この4つの環境は、適度にリラックスしやすいタイミングのため、対象のことだけを考えるのではなく、他のことにも考えを広げ、多角的に発想を広げることで、良いアイデア生まれることが期待できます。
    唐泊VILLAGEには、本場フィンランド式のテントサウナ(Bathroom)や、受付と駐車場がある唐泊漁港から場内へのアクセスに活躍するトゥクトゥク(Bus)、インスタントハウスと呼ばれるテント内には、キャンプ場とは思わせない快適な「Bed」も!夕方からは「TIPI(ティピー)」と呼ばれるアメリカインディアンが使っていた形のテント内が「Bar」になり、アルコールやおつまみを楽しむことができます。

    インスタントハウス内の様子

    夕暮れ時の「うしろ浜」

    アメリカインディアンが使っていた形のテント「TIPI(ティピー)

    「アイデア発想の4B」をコンプリートしていることに加え、5つ目の”B”として「Beach(うしろ浜)」も兼ね備えており、アイデア発想を求めたワーケーションにも最適な環境です。
    雄大な自然に囲まれながら、まだ体験したことのないニューノーマルな働き方を試してみてはいかがでしょうか?

    ※この記事内容は公開日時点での情報です。

    施設情報
    唐泊VILLAGE

    所在地 :福岡市西区宮浦273-1(唐泊ストア受付)
    お問合せ:080-6781-8727(VILLAGE総合受付)
    URL   :https://karadomari.jp/
    利用料金:24,200円/人(1泊3食、オールインクルーシブ)

    author
    HONPROmag編集部

    「HONPROmag」の運営会社 株式会社ホンプロのメンバーが編集部員となり、地方モデルによるディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)が溢れる社会実現を目指し、九州・沖縄エリアの自治体や企業の取り組み等をお届けします。