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  • モバイルアプリを活用した健康増進プログラム「べジ選手権」参加レポート

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  • HOnProマガジンを運営する株式会社アドバンス(以下、弊社)では、西日本新聞社主催、KAGOME協力の企画「べジ選手権」に参加しました。
    「べジ選手権」とはベジタブル選手権の略。つまり野菜の摂取量を企業対抗のチーム戦に競いましょうというもの。
    4週間の『野菜と向き合う生活』を通して、気づいたこと、感じたことをお伝えします。

    野菜摂取、足りていますか?

    突然ですが、あなたは、「自分が野菜不足」だと思いますか?
    「間違いなく不足」だけでなく、「やや不足気味」という回答まで合わせると、ほとんどの方が、野菜不足を実感しているのではないでしょうか。
    そんな中、舞い込んだ企画。それは、「べジ選手権」に参加しませんか?というものでした。
    直感で面白そう、と思い弊社HOnProマガジン編集部メンバーに相談した結果、その場で参加が決定しました。

    健康経営優良法人認定取得に向けた取り組みを始めて3年目

    「健康経営」という言葉をご存じですか?
    経済産業省によれば、それは「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること」とされています。
    従業員への健康投資を行うことが、従業員の活力や生産性の向上といった組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上につながると期待されているのです。2016年度からは認定制度も始まり、認定取得社数は、年々増加。企業の大小を問わず、関心の高さが伺えます。
    弊社グループ企業の社会保険労務士法人アドバンスで「健康経営優良法人」の認定取得に乗り出したのは3年前。
    代表の「取得するぞ」という言葉に押されて、申請書類を整え、何とか「健康経営優良法人2020」の認定取得に至ったのでした。
    それを続けること今年で3年目。社員の食生活改善は今も大きな課題の一つです。

    チームで参加すること4週間。ランキングに一喜一憂の日々。

    今回は弊社HOnProマガジン編集部メンバー5名で参加することが決定した「べジ選手権」。2021年3月15日(月)~4月11日(日)までの4週間チャレンジがスタートしました。
    それはまた日々更新されるランキングに一喜一憂の日々の幕明けでもありました。
    まず「べジ選手権」専用の無料アプリ(カゴメ株式会社と株式会社大和総研が共同開発した健康増進プログラム)をスマートフォンにダウンロード。個人IDやニックネーム等を入れたら、あとは毎回の食事で摂取した野菜の量を個人でアプリに入力するだけです。
    野菜摂取量に応じてポイントが付与されるほか、毎日、野菜に関するクイズが出され、正解すると個人にポイント加算されます。
    さらにその日、全員が漏れなく入力したらチームポイントにボーナス得点が加算されます。
    人数差による得点差が補正され、翌々日にランキングが日々更新されていきました。
    チーム毎に競い合うのがこの選手権。個人主義になりがちな(在宅勤務が推奨された)状況下にはありましたが、いかにチームとしての高得点を狙うかに知恵を出し合い、自ずとコミュニケーションが活発になりました。
    例えば、(会社の近くに)野菜がもりだくさんのメニューがある食事処があるよ、とか〇〇の野菜ジュースが美味しいよ、といった情報共有や頑張ろうといった単純な励まし等です。

    そもそも1日にどれくらいの野菜摂取が必要?

    そもそも、私達は、どれくらいの野菜を摂るべきなのでしょうか?
    厚生労働省の令和元年国民生活基礎調査によれば、成人1人あたり350gと言われています。
    つまりコンビニなどで見かける「1日分の野菜が取れる〇〇」といったメニューにはおよそ350gの野菜(生野菜)が使われていることになります。
    一方で、実際の摂取量は280gといわれ、約70gが不足しているのが現実です。
    べジ選手権チャレンジ中の筆者の食生活で気を付けたのは、朝と昼にできるだけ野菜を多く摂取することです。
    夕飯時は献立しだいで、ある程度の確保は見込めたからです。一方で、慌ただしい朝はプチトマトを数粒や、前日の晩に漬けておいた胡瓜の浅漬けなどで済ませることが増えました。
    昼は外食なので、野菜の量はあまり期待できません。そこでの救世主となったのが野菜ジュースでした。
    期間中、野菜ジュースを飲まなかった日はありません。これはチームメンバー皆の共通点でした。

    ランキング3位!そして選手権参加を終えて感じたこと。

    終わってみると、結果は11チーム中3位でした!
    もちろん喜ばしかったのですが、個人的には、野菜を摂らないことの背徳感から解放されるというほっとした気持ちもありました。
    4週間チャレンジしての気づきですが、
    ①一日に摂取すべき野菜のおよその量がわかりました。片手のひらにこんもりがおよそ野菜60gです。プチトマトなら約4粒ほど。野菜ジュースなら200mlのもので約100g摂取となります。
    ②食生活全体でのパランスが大切であり、野菜や肉だけ、といった極端な摂り方はよくないということがわかりました。
    そして、食生活の改善だけでなく、運動不足の解消とを両輪で行うことが大切だと改めて感じました。
    というのも筆者はこの4週間で、体重は微減したものの筋肉量が減り、その分体脂肪率が増えてしまっていたのです。健康的に痩せることを期待していたので、残念でした。
    一方で、食物繊維量が増えたためか、腸内環境が改善したこと、ビタミン量の増加により、肌の調子が整ったこと、という一定の成果も感じられました。

    この経験を今後の健康づくりにどう生かしていくか、、、

    とりあえず手軽な野菜ジュースを常備するところから始めてみようと思っております。もちろん野菜100%で。手軽さでいえば、プチトマトや胡瓜もおすすめです。
    手間をかけずに野菜を大量に摂取できる美味しいレシピは何かなあといろいろと思案中です。

    ※この記事内容は公開日時点での情報です。

    author
    HONPROmag編集部

    「HONPROmag」の運営会社 株式会社ホンプロのメンバーが編集部員となり、地方モデルによるディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)が溢れる社会実現を目指し、九州・沖縄エリアの自治体や企業の取り組み等をお届けします。