対馬で”アウトドア×ワーク”の体験レポート2020 vol.2
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目次
HOnProマガジンを運営する株式会社アドバンス(以下、弊社)では、2019年に続き2020年も長崎県対馬市のあそうベイパークオートキャンプ場にて、“アウトドア×ワーク”のワーケーションを体験しました。本記事では我々が体験したワーケーションの具体的内容をご紹介し、ワーケーションのリアルな情報をお伝えできればと思います。
島内の移動手段はレンタカー
対馬やまねこ空港に到着後、バジェットレンタカー対馬空港店にてレンタカーをお借りしました。バジェットレンタカーの担当の方から、最近の対馬の天候やオススメの釣りスポット等、現地情報を教えていただきました。お借りしたレンタカーの車内にも、対馬の観光名所や飲食店等現地情報満載のオリジナルガイドブックが設置されており、ノープランで対馬に来たとしてもこのガイドブックがあれば楽しめること間違いなしです!
レンタカーの手続きを終えた後は、対馬市のスーパーマーケット・サイキにて食材を調達し、イベント会場のあそうベイパークオートキャンプ場へ移動しました。
キャンプサイトへの道中、パーク内ふれあい牧場で飼育されている日本在来馬「対州馬」とすれ違うことが出来ました。「対州馬」は、絶滅が危惧されていることから2019年4月に対馬市の天然記念物に指定されております。今回のイベントでは体験できませんでしたが、あそうベイパーク内のふれあい牧場では、対州馬のエサやり体験などのプランも設けてあります。
アウトドアでの共同作業がチームビルディングを刺激する
オートキャンプ場に着くと各々自分のキャンプサイトで滞在期間中の環境を整えました。なお、今回は感染症対策の観点から1人につき1テントで宿泊させていただきました。
夕方になると参加者全員で役割分担をして夕食の準備に取り掛かりました。普段オフィスで一緒に働いているメンバーですが、火起こしや食事の準備等のインフォーマルなコミュニケーションを通して、今まで気づかなかったメンバーの一面を知ることができました。アウトドアを通した共同作業はチームビルディングを育むワークショップとして活用できると感じました。
夕食後は、参加者全員で2時間半ほどキャンプファイヤーを囲み、燃え上がる火と薪の爆ぜる音に癒され、リフレッシュすることができました。キャンプファイヤーを終えた後は順次就寝し、ワーケーションの”バケーション”部分としての1日目を終えました。
自然に溶け込みながらワーケーションを実施
イベント2日目はワーケーションの”ワーク”部分をメインとして、鳥のさえずりやオートキャンプ場に面している浅茅湾(あそうわん)からの優しい風と、その風に揺れる木の葉の音を感じながら、すがすがしい気分で業務ができました。普段、慌ただしく仕事をしているビジネスパーソンにとってはとても新鮮な働き方だと思います。
イベント参加者の大半が帰宅日でもあることから、フレックスタイム制度を利用して15:00をメドに各自業務を行いました。弊社ではクラウド型勤怠管理システムを導入しているため、ワーケーションというニューノーマルな働き方でも労働時間管理は問題なく実施できました。また、ビジネスチャットと社用携帯、オンライン会議システムも日頃から業務で活用しているため、福岡のオフィスに出社しているスタッフとのコミュニケーションや、お客様からの問合せへの対応も問題なくできました。
ワーケーション中の業務について
参考までにこの日実施した業務内容とスケジュールをご紹介します。
タイムスケジュール | 実施業務内容 |
8:45〜10:00 | 問い合わせ対応(メール、電話) |
10:00〜10:30 | 社内会議(オンライン) |
10:30〜12:00 | 問い合わせ対応(メール、電話)、企画書等資料作成 |
12:00〜13:00 | 昼食 |
13:00〜13:30 | 企画書等資料作成 |
13:30〜14:00 | 社外打合せ(オンライン) |
14:00〜15:00 | 残務処理 |
15:00 | フレックス退勤 |
イベント参加者による実施業務や実際にキャンプ場で業務をしてみた感想などについては、「対馬で”アウトドア×ワーク”の体験レポート2020 vol.3」をご確認ください!
フレックスタイム制度を利用し早上がり→プチ観光を敢行!
フレックスタイム制度を利用して15:00に業務を終えた後、飛行機の帰路便までの残りの時間で対馬市の観光スポットである和多都美神社(わだつみじんじゃ)と烏帽子岳展望台(えぼしだけてんぼうだい)に行きました。
プチ観光を終えた後、名残惜しさを残しながら対馬やまねこ空港から福岡への帰路につきイベントを終えました。今回のイベントは、”アウトドア×ワーク”でしたので、観光の時間が限られてしまいましたが、次回以降はワーケーション期間を長く取ることで、現地との接点をたくさん設けたいと思います。
まとめ
今回のワーケーションイベントの”ワーク”部分は、屋外で業務を行いました。オンライン会議を実施している最中に、雨が降り出すとwi-fi接続が途切れたこともあり、やはりワーケーションで業務をする際は、業務環境が整ったコワーキングスペース等での実施が望ましいと感じました。業務インフラの整備の重要性は強く感じましたが、天気が良い時間帯はさわやかな森の空気の中で資料作成や企画の検討が進み、リフレッシュしながら働くことができました。
※この記事内容は公開日時点での情報です。