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1on1ミーティングでチームを成長させよう

COLUMN

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  • 1on1ミーティングをご存知ですか?

    現在、先進的企業で導入が進んでいる「1on1ミーティング」について、あなたはご存知ですか?
    「1on1ミーティング」とは文字通り、上司や人事などのメンターと従業員が週や隔週に一回、30分程度、定期的に行う1対1の会話のことです。
    米国でIT企業が集まるシリコンバレーや、日本国内でも外資系企業だけでなく、多くの先進的企業が取り入れ始めています。(ヤフー社が行う1on1ミーティングが有名で書籍化されています。)
    「もちろん我が社で実施しているよ!」というあなた。
    従業員の人事評価や査定を目的とした半期に一度の面談とは違います。(意外とこれとごっちゃになっている場合があります。)
    査定面談は会社側の都合で、本人の人事評価等の査定や指導を目的としますよね。それに対して、「1on1ミーティング」は、従業員のための時間です。
    従業員には、評価査定とは全く関係ないことを認識してもらい、毎日の仕事で悩んでいること、気になっていること、感じていることを「※自由に安全に」話してもらう場として、以下の目的を目指します。

    目的①:従業員との信頼関係を構築する。
    目的②:従業員が経験から学習し、成長の機会にする。
    目的③:従業員のストレスの原因を改善し、モチベーションを向上させる。

    その先の結果として、「会社の業績を上げる」ことに繋がってくるのです。

    ※「自由に安全に」を感じてもらうためには…①1on1ミーティングの目的を全体で共有する。②話しやすい雰囲気を作る(ながらミーティングにしない。否定しない。詰問をしない。誘導しない。指示をしない。説教しない。)ことが大切です。

    1on1ミーティングの流れを簡単にご紹介

    「1on1ミーティングの大切さは分かった。でも実際にどうすればよいのか?」
    つい自分から話し始めてしまい、途中から説教になってしまいそうなあなた。
    1on1ミーティングの実際の流れを簡単に紹介します。

    5分:アイスブレーク(最近の話題など雑談)
    5分:テーマを聞く(従業員に話したいことやテーマを聞いてみる。)
    15分:話を傾聴する(途中で話を遮ったり、アドバイスや自分の考えを言わない。)
    5分:次の行動のイメージをつける(本人の意志による。指示ではない。)

    傾聴のポイントは「問いかけながら、より詳しく聞いてみる。出た言葉を言い換えてみる。要約してみる。」です。
    ミーティング中はしっかりと時間をとるようにしましょう。途中で他の電話に出たり、関係ないメールをチェックしたり、忙しそうな態度をとってはいけません。
    まずはしっかりと30分集中して向かい合っていきましょう。

    1on1ミーティングのポイントはメモを残すこと

    最後に、1on1を形骸化させないために、毎回メモを取ることを忘れないでください。(メンター、従業員両方とも)
    ミーティング内で次の行動イメージが決まったら、メモに残してお互いに共有。次回ミーティングまでに取り組むことを約束しましょう。
    そして次回、どのように取り組めたか、結果はどうだったかを確認しましょう。

    メモは、組織の信頼関係を高める”感情コミュニケーションツール”「SMILE SCORE(スマイルスコア)」を利用すると一人一人このように最近の気持ちの状態を確認しながら、ミーティングを行うことができ、ミーティング内容のメモを残すことができます。面談者に「共有」も可能です。SMILE SCORE(スマイルスコア)を使わなくても、パソコン上でのメモツールを利用したり、紙のノートでも構いません。大切なのは、本人と面談した際に本人と話したことを忘れないこと。形だけで終わらせないことです。

    最後に

    1on1ミーティングは「組織の心理的安全性を高める」ことに繋がります。
    心理的安全性は、様々な研究結果から、組織の業績と結びついていることが明らかになっています。
    まずは、はじめの一歩をやってみることが大切だと思います。明日からでも一緒に取り組んでいきましょう。

    author
    樋口健介

    SMILE SCORE株式会社
    代表取締役 国家資格キャリアコンサルタント

    キャリアコンサルタントとして多くの働く人との面談を経験する中で、現場の悩みが会社に上手く伝わらず、その結果、問題点が改善されないままになってしまうことで、離職や採用難に繋がってしまうという現状を解決するためにSMILE SCORE(スマイルスコア)という従業員の気持ちを表現しやすくする「感情コミュニケーションツール」を開発しています。