【イベントレポート】指宿・屋久島ワーケーション体験レポート 2日目

2022年12月５日（月）〜12月７日（水）の3日間、HOnProでは指宿・屋久島ワーケーションを実施しました。HONPROmagでも既にご紹介している指宿市と屋久島町。それぞれを“極上の縁側”“究極の庭”と称す鹿児島を代表する2大観光地でのワーケーションや体験内容をレポートとしてご紹介いたします。

池田湖観光施設公園「IKEDAKO PAX(いけだ湖パクス)」でのコーヒーブレイクの様子。隙間時間で、電話やビジネスチャットで仕事を進めます。

2泊3日のスケジュール

今回のワーケーションのスケジュールは以下の通り。本記事では12/6（火）に実施した内容をご紹介いたします。

12/5(月)　＠指宿

~13：00　移動（新幹線→特急たまて箱号）
13：00~14：00　いぶすき鳥越百貨店
14：30~16：00　青隆寺
16：00~18：00　ワークタイム

12/6(火)　＠指宿

~10：00　ワークタイム
10：30~12：00　焼酎工場見学
12：00~17：30　指宿市内散策（かいもん山麓キャンプ場 ・唐船峡・池田湖 ・たまて箱
温泉）
17：30~19：00　ワークタイム

12/7（水）＠屋久島

8：30~9：45　高速船トッピー移動
10：30~11：30　屋久島町役場訪問
13：00~14：30　屋久島町散策（いなか浜・屋久島展望台・西部林道）
15：45~17：45　高速船トッピー移動

鹿児島と言えば芋焼酎！焼酎蔵見学へ

ワーケーション2日目は、朝一で客室でワークをしてその後焼酎蔵見学へ。
指宿駅から徒歩10分程度の場所にある吉永酒造有限会社。明治38年創業の家族経営のこの酒蔵は、甕壺仕込みで、仕込み作業からラベル貼りまでほとんどの工程を手作業で１本１本丁寧に作られた『利八』が代表商品。
決して大きくはない蔵は、甕壺や設備を間近で見学することができ、とても丁寧に作業工程を説明していただき、焼酎作りのありのままを楽しむことができました。

甕壺や設備を間近で見学することができました。

焼酎蔵見学の後は、自分だけのオリジナルラベルを作成し、『利八』の五合瓶に貼り、お土産として持ち帰ることができます。
簡単そうに見えるラベル貼りですが、ピシッと貼るのはとても難しかったです。
ラベルの裏には、願い事やそれぞれの思い等を書く事もできてとても思い出になりました。

オリジナルラベル貼り体験

市内散策でディープな指宿を探る

焼酎蔵見学の後は、指宿市内をドライブで散策。開聞岳をバックにキャンプができる「かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場」を視察させていただいたり、指宿自慢の農産物「そらまめ」や「スナップえんどう」の畑を横目に開聞岳の麓をドライブしました。

回転式そうめん流し発祥の地「市営唐船峡そうめん流し」

この日の昼食は、回転式そうめん流し発祥の地「市営唐船峡そうめん流し」。
水のせせらぎや小鳥のさえずりを聞いて、岩陰・木陰で落ち着いて食事ができる雰囲気です。
一番人気のそうめん、おにぎり、マスの塩焼き、鯉こく、鯉のあらいがセットのA定食を注文。平成の名水百選に認定された湧水で冷やしたそうめんを味わうことができました！
上段左利き用、下段は右利き用と逆に回転する2段式そうめん流し器の席に着席。回転式そうめん流し器の仕組みに興味津々で、食事が配膳される前にしっかり観察させていただきました。

2段式の回転式そうめん流し器 と 一番人気のそうめん、おにぎり、マスの塩焼き、鯉こく、鯉のあらいがセットのA定食

九州最大の湖”池田湖”で一休み

昼食後は、約5,500年前の火山活動によって誕生した、周囲15km最大水深233mの九州最大のカルデラ湖「池田湖」へ。
湖畔には四季折々の花々が彩り豊かに咲き薩摩富士開聞岳が一望できます。特に１月は菜の花が満開となり、「菜の花マラソン」をはじめジョギングやサイクリングのコースとしても多くの人が訪れることで知られています。また、謎の怪獣イッシーも潜んでいると言われている神秘的な場所としても有名です。
2022年10月にオープンした池田湖観光施設公園「IKEDAKO PAX(いけだ湖パクス)」でコーヒーブレイク。公園内のコーヒーショップ「dankenCOFFEEいけだ湖パクス店」のコーヒーをいただきながら、池田湖と開聞岳の景色を楽しみました。

絶景露天風呂で心身のリフレッシュ！

『ヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」』

コーヒーブレイクの後は、更にリフレッシュへ。人気口コミサイトの「行ってよかった日帰り温泉&スパ」部門で4年連続1位に輝いた絶景露天風呂『ヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」』
露天風呂は熱めと広いものの2個とシンプルな温泉ではありますが、開聞岳や錦江湾側を180度以上見回すことができ、素晴らしい景色の一言！

その後、2日目の宿にチェックインし、ワークの時間としてメールチェックや急ぎ案件への対応を進めました。
夕食は、個室でゆっくり会話を楽しみながら、鹿児島県産茶美豚のしゃぶしゃぶをお腹いっぱいいただきました。普段の業務以外の話をたくさんすることもワーケーションの際の大切なコミュニケーションのひとつです。

鹿児島県産茶美豚のしゃぶしゃぶをお腹いっぱいいただきました。

※この記事内容は公開日時点での情報です。